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12月24日に孵化した8期生は4日目で残念ながら全滅してしまいました。 今回は掃除した飼育水槽をメイン水槽の下に運び気合を入れて慎重に100尾ほど採取したので完璧かと思ったのですが・・・。 まだまだ修行が足りないようです。 まだクマノミ母さんは産卵する気配なので、母さんの栄養強化から再出発。
水面の人口餌を食べるようになったので、 22日夜にレモンピールをメイン水槽に移動しました。メイン水槽には藻がたくさん(??) あるんで餓死することはないだろうなぁ・・。レフジューム水槽はすっかりアマモが少なくなってさびしい感が否めません。 メイン水槽のオオバナをレモンピール対策として移動、すこしアクセントを入れます。レモンピールがつつかなくなったので、 チビハタゴも状態よくなりました。今朝確認してみると、早くもアマモの葉の表面に藻が出ています。 やはりレモンピールが掃除してくれてたんですね。底砂はヤドカリ2匹が良い状態に耕してくれてます。
ここまでで一度整理
①光
30cmキューブでネオビーム1灯の場合、照度の高いエリアに限り維持、成長が可能。その他のエリアは生体の選択が必要。(次に、
蛍光灯での補助光を検討中。雪で到着遅延中。)
②CO2添加+メネデール
成長に明らかに寄与してます。CO2ての弊害としてPHが下がり気味で8.3→7.9ぐらいになってしまいました。
アマモの量が少なくなったので、添加量を減らしています。メネデールは量が多くても害はないよです。こちらは継続中。
水草のノウハウは本当に効果あります。
③藻
藻の発生は、食べてくれる生き物が必須。本来のレフジュームの考えから、多喰らいの魚は禁物でしょうから、Blue-tankさんの考察のようなモエビ類が無難とういう考えで納得。
④水流
あまり関係なかったかも。自然界の再現と言う意味では、干満にともなう藻場の水流をまねること自体はより良いということでしょ。
クマノミ 7期生の孵化から10日たちました。5,6期生は全滅でしたが、7期生は今時点で8尾生き残ってます。 ベトナム産ブラインシュリンプと強化剤のみ。100尾程度掬いましたが、やはり体力(運)の強い固体に限られるようです。 昨日から1本目のバンドが出てきました。久々の感動。
奇跡的に大量に生存を果たした3期生は、餌の量、水質の維持が難しく50尾程度他界させてしまいました。 飼育環境が制限されているのでかわいそうですが・・・。現時点でもやはり100尾程度が1.5cm程度まで成長しています。 今日で50日目。
1期生(105日目)の大きい物は3cm弱まで成長しました。メイン水槽に放したものが大きく育ってます。2期生 (78日目)あわせて30尾強でしょうか。7尾がメイン水槽、10尾がレフジューム水槽、それ以外が隔離BOX。 メイン水槽はなんとか7尾まで増やせました。これで限界か・・・。3cm程度まで大きくしてから誰かに引き取ってもらおうと・・・ 引き取り手を捜してます・・・・・・・・。
とか言いながら、8期生がクリスマスイブに孵化の予定です。まだ生むんかいな!
調べて書いたつもりだったんだけど、ミドリイシの種類特定は無茶苦茶みたいです。 一部修正したんですが、勉強しなおします。トホホ・・ ・
30リットルの水換後、導入直後のサンゴの状態と比較してみることにしました。
デジカメのホワイトバランスや機種が違うので元気さ加減程度しか比較できませ
んが、水槽に合う種類とそうでない種類で状態がぜんぜん違います。
また、サンゴ各種の成長スピードの違いも改めて比較するとびっくりですね・・
下3枚が12月18日です。②のスギノキ、③のツツミドリイシ、
⑦エダミドリイシ。いづれもそれなりに成長してます。
④のミドリイシ(ハイマツ?キクハナガサ?)はかなり大きく
なってますねぇ。ぱっと見は一番調子がよさそうです。
ポリプは常時出てます。
⑥のトゲホソエダ?は色が抜けちゃってます。回復傾向はあります。
⑨のコエダミドリイシは巨大化してます。色上がりはもうひとつ。
もうひとつのコエダミドリイシと、ピンクのツツミドリイシは・・・。残念。
レフジューム水槽は液肥を入れるようになり安定してきました。現在、リュウキュウスガモとベニアマモがぱらぱら。
砂をハミハミするホンタドカリが2体。タハゴイソギンチャク(膨らんで10cm)。クマノミ2期生10尾。そこにレモンピールが入りました。
(色が抜けた⑨コエダミドリイシの半分も退避中)
まずアマモ類の様子は、根が張ってしっかりした物は新芽が出るのと枯れるのが平行で進んでます。
リュウキュウスガモに関してはこのサイクルで維持できてますねぇ。ベニアマモに関しては、根だけであったはず の
水槽側面から新たに芽が出て成長しています。水槽側面から根が伸びてるのがわかるような・・・。
アマモ投入時に一緒にやってきた線虫類は投入前の珊瑚砂の層は嫌いなようで5cm程度の追加投入した砂の層のみで活動の軌跡を残してるように思えます。
DSBにしたつもりが、うまくなってないのかなぁ??。現時点で藻も綺麗になくなり、底砂も適度に耕されています。ハタゴはと言うと、
写真のように時々最小サイズに縮んでしまいます。インドネシア産なんで、突然死の前触れかと・・・おもったけれど、
しばらくするといい感じに膨らんでます。今日、何気に観察してると、その秘密がわかりました。レモンピールが、藻を食べてます。
ハタゴの側面をつついてます。コエダミドリイシの足の部分についてた藻も食ってます。もう少し、しっかり餌付けしてからしか、
メイン水槽にリリースできんことが判明しましたとさ。
サンゴの調子は個体差によりまちまちです。
一度の投入した10固体の状態というと・・・・。
①ハナヤサイは投入直後よりよりきついピンクに色上がりしている。(写真正面上)
②深いエメラルドグリーンのスギノキミドリイシは色を保ったまま成長。
③青いツツミドリイシは青い色を維持しているが若干くすみが見られる。
④淡いグリーンのハイマツミドリイシは、テーブル状に成長してます。ポリプをバンバンに出して状態は良好。(写真左)
⑤写真正面のミドリのツツユビミドリイシ(たぶん)も良好。
⑥もうひとつの同じくミドリのツツユビミドリイシ(たぶん)は色が抜け気味ですが、透き通った淡いグリーンをぎりぎり維持してます。
ストロンチウム添加後調子がよくなった来ました。
⑦ミドリのエダミドリイシがもうひとつ。一度退色し始めましたが、水質向上の結果調子を戻しました。
⑧⑨水色のコエダミドリイシ(?)2体のうち大きいほうは色を維持してますが、小さいほうは色がなくなってしまいました。
いずれも導入当初より大きくってしまって・・・。後者は場所がないこともありエダを折って分散配置。光の当たり具合での差を見るため、
3箇所程度に分けておきました。
⑩最後にピンクのツツミドリイシは完全の白化してしまいました。幸い、
土台についていたコモンサンゴが500円玉ぐらい大きさに成長してる。
軽い筋肉痛が・・・。年末大掃除第二段をやっと終了しました。疲れた~。
まずは、水槽壁面の硬いコケを、ステンレスブレードできれいさっぱり。綺麗になるもんじゃ。次に、 サンプの海水を抜いて底にたまったデトリタスをきれいさっぱり除去。さらに20リットルほど海水を抜いてから、 新しい海水を60リットル追加。総水量の1/3程度。その後レフジューム水槽に再接続。まる一日がかりの年末大掃除(?)にふさわしい (??)メンテでした。
しかし、掃除してみてなんと綺麗になる物やら・・・。水槽の透明感が戻ってきました。 こりゃぁミドリイシが調子崩すのも納得せざるを得ないですわ。8月ごろまでは毎週20リットルほどの水換してたのに、 クマノミの産卵に振り回されてる間にペースを乱してしまったわけですね。これから毎週水換します。
水質悪化に伴う水槽掃除&大量水換を今週末にやっちまいます(予定)。
まずメイン水槽とレ フジューム水槽を切り離して、 レフジューム水槽から掃除。 導入党首10月9日(2ヶ月前)と比べてみると・・・。悲しくなりますね。 近くのSHOPで10cmぐらいのハタゴが3000円で売ってたので、チビクマ用にだめもとでかってきました。 インドネシアもののようなんで長期飼育は難しいでしょう。ノーマルにミドリの色素が混じってます。活着したし、 口もしっかり閉じてるんで今のところは大丈夫。薬物採取の場合突然落ちるんですよね。 これぐらいの大きさなら手で採取してるかもと少し期待して購入。ハタゴイソギンチャクはこれで4っ目。
アマモたちを少しまじめに観察すると、リュウキュウスガモの残存兵は調子よさげです。
CO2添加とメニデールの効果で命拾いしたのでしょうか。リュウキュウスガモは葉が枯れるのと、新しい葉が出る
サイクルができてきたようです。ベニアマモも残ってますが、リュウキュウスガモの方が適正があるのか多く残ってます。葉につく藻は、
投入済みヤドカリ1匹では追いつきません。ヤドカリ入れると砂をハミハミしてくれるんで底砂はきれいになってますが・・。
でもこいつ日本海出身で地味やけど働きもんです。
藻場の再現を目指してレフジュームのつもりですが、難しいもんですねぇ。
スズメダイの仲間は丈夫なので導入時にお奨めだ。最初デバスズメを群遊させるのがちょっとした野望だったんだけど、 さすがに水槽がそこまで大きくないのであきらめてました。水槽を60*45*45にした時に、デバスズメが品切れで、 ルリスズメを代わりに選択してしまった。ルリスズメの雌雄は尾びれで判断できます。透明がメス。尾まで青いのが雄。 当初5尾いたルリスズメのうち2尾が雄。体の大きな雄が最終的にはペアになった雌を残して虐待死に追いやってしまいました。 魚の世界も怖いですねぇ。
うちのハタゴはかなり大きくて40cm近くあります。ここに8cm、6cm程度のペアのカクレクマノミが入居してます。2cm程度に成長した1期生を順次追加してるんですが、4匹以上に増えない。2日前に7匹にしたのに今日見たら4匹。 元気で大きな固体を選んで追加したのになぁ。どこかに隠れてる可能性もあるけど・・・親に排除された可能性が高い。 実は7匹→4匹は2回目。適正密度があるんだろうか。 自然界でも大小複数の固体が1っのイソギンチャクに集まってる姿を目にするけど確かに、うじゃうじゃはいませんよね。
話脱線しますが、
自然界ではクマノミはハッチアウト後水面を漂いイソギンチャクの何らかのフェロモン(?)にひきつけられて偶然にたどり着けた固体が成長するらしい。
クマノミの種類により好きなイソギンチャクがあるのも、生まれついての話なんだそうで。
本能でお気に入りイソギンチャクに泳ぎ着くんでしょうね。(何の本やったかなぁ~?)
イソギンチャクの主である「お母ちゃん」が入居者が多い場合、入居拒否するのかな???
縄張り意識が強いので案外そうかも。っと言うことは、うちの残りのクマノミたちはどうなるのか。昨日産み付けられた卵を見ながら、
そう考えてしまう秋の夜でした。