アマモシートパックの導入
石垣島のBlueTankさんのアマモシートパックです。 導入しやすいような状態で送られてきました。水槽中央のくぼみにシートパックを埋め込んで終わり。 昨年地下茎をせっせと埋め込んでいた時に比べて手間は激減。地下茎を含めた生態系をごっそり導入するので、 水槽内の活性も飛躍的に高まります。
導入後30分ほどの底砂の様子です。
色の変わっている部分がアマモシートパックを入れた際に掘り起こした砂とアマモシートパック自体の砂です。
この段階ですでに線虫類が確認できます。これは結構すごいことで、水槽立ち上げ時のライブサンド導入時の効果と同じです。
ライブサンドを導入するのと同じ効果ですね。ベントス系生物の輸送手段としても有効だと思いますし、安価(2,500円)
で自然にやさしいですね。
今、新規で水槽立ち上げるなら、バイオアクティブアラゴナイトやバクテリア類使わず、 アラゴナイトとアマモシート1っで安価に立ち上げます。水槽立ち上げ当初からアマモ飼育する人がどれだけいるかは疑問ですが、 最近海草が注目され始めていますのでアマモのある水槽なんてニーズも高ってくるでしょう。 割り切って立ち上げ時のツールとして割り切って商売できそうな気がします。
クマノミたちも風景が変わって探検に忙しそうです。 ヤドカリはご馳走がふって沸いて狂句乱舞状態。準備の為にLR動かしたらサンゴイソギンチャクは4っに増えてるし・・・。
今回は2度目なので、前回の経験とさらなる情報を踏まえて受け入れ態勢をしきます。CO2添加、メネデール添加再開。 メイン水槽からの海水の流入は、極わずかに絞り込みます。メネデールによるコケ増殖抑制と、PH低下対策です。この状態で、 ライトをフルパワー。アマモの葉のコケは、ヤドカリ部隊が活躍の予定。これでしばらく様子を見ます!