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2006年08月28日

RTN襲来

最近安定してたメイン水槽ですが、ミドリイシの共肉がはがれ白化する現象が発生しました。 なぜかわからず注視してたんですが緑のエダミドリイシが1日で真っ白になってしP8270616P8270621まいました。フレームエンゼルがつついているので、食べたか・・・ と思ってる矢先に先端 ブルーのホソエダミドリイシの半 分も。水質が悪いのかと思い50リットル換水。KHは11、 PH8.1、PO4ゼロ。ええやん。

 

 

そうこうしてるうちにクシエダミドリイシの根元があやしいことに気がつき、 水中でゆすってみるとハラハラとはがれる。 某店で相談したところRTNでは? 家に帰り着いた時には早くもクシエダミドリイP8270663シの1/3が白化状態。 RTNを検索してみると症状は残念ながらドンピシャでした。
ここにきて覚悟の荒療治。エダミドリイシは3cmほどのエダのみかろうじて生き残ってた部分を残し破砕。ホソエダは60% 以上残ってたので、白化部分を丁寧に切除。クシエダは大胆に60%程度破砕。(今朝みたらまだ白化が進行していたので、 泣く泣く全体

  ホソエダは健康な先端部分が何本か折れてしまったのでアロンアルファでRLに接着。 実は他にもう2株こんな調子で株分けしてたりするので、3株目誕生。本体はすっかり小さくなってしまいました。

さて、原因はなにか。①先週、 サンプの掃除をしてナイトレイトマイナスとカルシュームリアクタメディアをまぜた自作還元BOXを交換した。この際、 デトリタスを巻き上げた。②イボハダハナヤサイを追加した。これがRTNを持ち込んだ。(ハナヤサイは健全・・)

P8270661子孫いずれにしても気がついてからあれよあれよという間に2固体壊滅。1固体半壊。 これは高い勉強代になりました。 まだ次の兆候はありませんが、換水頻度を上げて乗り切りたいと考えてます。正直へこむなぁ・ ・・・
破棄に踏み切りました・・)


 

2006年08月20日

ヤドカリたち

 kazari P8200593 カザリサンゴヤドカリと、セグロサンゴヤドカリ。これは大阪の「やどかり屋」 さんで採取しました。レフジューム水槽には串本で採取したヤドカリも含め、多数の種類が入ってます。 まだ写真取れてないんですが、大きなホンドオニヤドカリは電気が消えてから出てきます。

 

折れた部分の様子

2週間前に折れた部分が復活してきました。断面から押し出される感じで共肉が形成されてきています。 久しぶりにKHを測ってみると10ぐらい。PHは7.8。 PHが低いのが気になりますがミドリイシが順調に成長しているので大丈夫としましょう。念の為50リットルほど換水。  kirikuchi  P8200603

2006年08月18日

シロレイシガイダマシ

サンゴの食害の原因として有名なのはオニヒトデなんですが、シロレイシガイダマシという小さな巻貝もミドリイシをよってたかって食べるそうです。 南紀でもこの被害があることを今日知りました・・・そう、今日。先日、 串本でヤドカリと間違えて取ってきた貝がシロレイシガイダマシっぽいです。そういやテーブルサンゴの上に載ってたなぁ・・・・。
7~8個体、メイン水槽に入れてしまった!!まずいかも。いや、まずいですね。
見える範囲で、5固体ぐらいは取り出しました。残り2~3固体。がんばって探します。とほほ~。

2006年08月16日

ホンヤドカリを調べてみました

採取してきたホンヤドカリを、調べてみた。クロシマホンヤドカリ、アオヒゲヒラホンヤドカリ(たぶん)のようだ。 いままではイソヨコバサミ、マダラヨコバサミ、ホンヤドカリだったので、かなり進歩しましたね。やはり潜らんとあかんね。 各種30匹ぐらいを2っの水槽に分けて投入。みんながんばってコケとってやぁ!

 

2006年08月15日

採取後の輸送

ウスイロサンゴヤドカリ 今回は日程が長かったので、 都合初日串本で採取したヤドカリたちは3日も維持する必要がありました。長距離&長時間の車での採取の経験から、 今回は結構重装備。
りんごが入ってるような大きな発泡スチロールの箱と、その中にすっぽり入る小さめの発泡スチロールの箱。 小さな箱に4リットル入るケース。小さい箱にケースをセット。
ヤドカリ採取後は、まず小さい箱に海水と獲物を入れエアレーション。小さい箱をガムテー部で密封。 大きな箱とのスキマに保冷材と電池式のポンプを入れて再びガムテープで密封。空気が出入りできるように小さめの穴を開けておきます。 水温計をケースに引っ付けて外に引き出しておくと温度がわかります。25度を超えないように保冷材を交換すると良い感じになります。 最低で20度切りましたが、大丈夫でした。海水は1日1回ぐらい全部新しい物にするとよりよいかと思います。今回、 海水汲みに行くの面倒だったんで変えてませ~ん。白良浜のは汚そうだしね。

採取2日目 白浜

採取2日目は午前中の家族サービス終了後、白良浜から車で5分ほどの円月島周辺で採取。町営臨海駐車場(3時間まで300円) に車を止めて、磯沿いに歩くこと20分。3箇所を潜りました。1箇所目はテーブルサンゴが少しだけ。明るい場所だったためか、 チジミトサカの黄色、パープルなどが散在しています。ヤドカリはあまりいません。2箇所目は磯と沖の離れ磯との水路近く。 流れが速いので注意しながらエントリー。こちらは磯焼けがひどくあまり特筆すべき物はありませんでしたが、 ハナマルユキダカラガイを偶然見つけました。3箇所目は少し戻った深場に落ちる磯の先端。意を決してエントリー。そこで見たものは・・・ ・。オーバーハングの壁一面に群生する陰日性のソフトコーラルの群生。串本のミドリイシに負けないすばらしい光景。 波がきついので体を固定するのに苦労しながら色とりどりのソフトコーラルを堪能させていただきました。白浜恐るべし。 ヤドカリはというと、3箇所目でウスイロサンゴヤドカリ、ツマジロサンゴヤドカリ、スベスベサンゴヤドカリ(幼体たぶん)。 変わったところで、大きなホンドオニヤドカリ。そのほか、ホンヤドカリのまだ同定できてない固体が多数。 ヤドカリ目的なら白浜で十分かもしれない。

採取1日目 串本

親父の楽しみは当然水中。到着日(採取1日目)と白良浜での海水浴の後(採取2日目) 干潮の時間に合わせて身柄を解放していただきました。

採取1日目は、私だけ足を伸ばして串本。白浜からは車で1時間30分ほどです。いつもの採取ポイントで、今回初めてマスク、 フィンをつけて素もぐり。ダイビングを長くやってたので(結婚して・・・・)、3メートルぐらいまではなんとかOK。しかし、 大きな磯場で、一人では純粋に危険なんでほどほどに楽しみました。8月11日は風が多少強く磯の先端の波は結構大きめ。まず1箇所目は、 エントリーしてすぐにテーブルサンゴの群生。さすがに色は地味目ですが、いくつか、綺麗な緑のオヤユビミドリイシ等がありました。 魚影が濃い印象。2箇所目は磯の先端部分。波が大きいので岩の陰を回るルート。1箇所目より水深が浅く明るい場所でした。そして何より。 驚いた。ピンクのハナヤサイ多数。エダ系ミドリイシ。テーブルサンゴ。イバラカンザシ、イソギンチャクにクマノミ。 このまま同化してしまいたいぐらいの感動。串本の海の力を感じました。水槽の中の世界は、本来こうなんだ。3箇所目は風裏。 近くをジェットスキーが通る。ひかれたら大変なんで、磯に沿って移動。急に3メータぐらいに落ちるポイントであったためか、 サンゴは少なめ。ここではゆっくりヤドカリを採取。
今回初めて、サンゴヤドカリを採取できました。1日目はウスイロサンゴヤドカリ、ツマジロサンゴヤドカリ。 ユビワサンゴヤドカリいないかなと期待してましたが、そんなもん簡単には見つかりませんでした。 しかしウスイロサンゴヤドカリは大量にいましたけど。

時間にして2時間。一人で来ると車のキーをどうしようか困ったんですが、 磯の先端まで行くと誰もいないんでバケツの下にひいたりしてしのぎました。
誰か採取仲間探したほうが良いかな。

白良浜

2泊3日で白浜に旅行に行ってきました。いや~!明るいね。若いね。良いねぇ!
朝の9時には白良浜全域でパラソル全開。

P8120452_edited P8120450_edited家族連れはもちろんのこと、普段遭遇することのない派手な水着のお姉さんたち・・・・。 今まで海と言えば、人の少ない沖縄の離島とかわざわざ人ごみ を避けてたので多少たじろぎながら。

ライフセーバーのお兄さんたちは巡回してるし、ビーチにミニFM局はあるし。 私といえば子供のお守りで波と戯れながら周りの景色を堪能してました。ホテルが白良浜から歩いて5分程度の場所だったの で午後2時には引き上げ、みんなお昼ねタイム!贅沢ですな。 P8120463_edited

去年は、丹後半島でさびしく浮かんでいたシャチのフローとも心なしか明るい感じがしてました。子供はお祭り気分で大はしゃぎ。

夜は、「メッセージ花火」なるイベント。「~好きだ!付き合ってくれ!!」 的なメッセージをFMで流しながら1発5000円で4号玉を打ち上げてくれます。 メッセージが甘ったるいのばっかりで笑っちゃいましたが、これも夏の白浜なんですね。

2006年08月09日

折れてしもうた

くっつけた折れた  ガラス面のクリーナーをなぜか落としてしまった。 しかもミドリイシの上に。エダが2本ほどポキリ!  目立つところなんでショック。 折れたエダはボンドでライブロックに固定。案外これで3ヶ月もすると立派になるんですねぇ。 綺麗なライトブルーなんで期待しましょう。

 P1020638 左が昨年7月の購入当初の写真。3倍ぐらいになってますねぇ・・P1040634

4代目ハタゴ

すっかりご無沙汰のUPです。最近仕事が忙しくって・・・・。
無駄使いをしないんで、先週末にごそごそといろいろ生体を追加しました。

ハタゴ まず、4代目ハタゴ。インドネシア産の安い個体。 大きさが15cm程度で手ごろだったのでだめもとで購入しました。沖縄産じゃないと難しいと考えてるんですが、 3000円程度だったのでだめもとで購入してみました。
1代目、2代目は沖縄産。水槽の状態が悪くなったことでだめにしてしまいました。 3代目は今回同様小さな海外産でしたが1ヶ月もちませんでしたね・・・。

チビクマはレフジューム水槽で9尾。ハタゴを入れたとたん一番大きな固体が占領終了。厳しい世界ですねぇ。 でも夜中は全員ハタゴに入って寝てるんですけどね。

ふと考えると今までどれだけのイソギンチャクを買ったかなぁ。シライト3、タマイタ2。
安定して飼育するのは難しいですねぇ。