採取1日目 串本
親父の楽しみは当然水中。到着日(採取1日目)と白良浜での海水浴の後(採取2日目) 干潮の時間に合わせて身柄を解放していただきました。
採取1日目は、私だけ足を伸ばして串本。白浜からは車で1時間30分ほどです。いつもの採取ポイントで、今回初めてマスク、
フィンをつけて素もぐり。ダイビングを長くやってたので(結婚して・・・・)、3メートルぐらいまではなんとかOK。しかし、
大きな磯場で、一人では純粋に危険なんでほどほどに楽しみました。8月11日は風が多少強く磯の先端の波は結構大きめ。まず1箇所目は、
エントリーしてすぐにテーブルサンゴの群生。さすがに色は地味目ですが、いくつか、綺麗な緑のオヤユビミドリイシ等がありました。
魚影が濃い印象。2箇所目は磯の先端部分。波が大きいので岩の陰を回るルート。1箇所目より水深が浅く明るい場所でした。そして何より。
驚いた。ピンクのハナヤサイ多数。エダ系ミドリイシ。テーブルサンゴ。イバラカンザシ、イソギンチャクにクマノミ。
このまま同化してしまいたいぐらいの感動。串本の海の力を感じました。水槽の中の世界は、本来こうなんだ。3箇所目は風裏。
近くをジェットスキーが通る。ひかれたら大変なんで、磯に沿って移動。急に3メータぐらいに落ちるポイントであったためか、
サンゴは少なめ。ここではゆっくりヤドカリを採取。
今回初めて、サンゴヤドカリを採取できました。1日目はウスイロサンゴヤドカリ、ツマジロサンゴヤドカリ。
ユビワサンゴヤドカリいないかなと期待してましたが、そんなもん簡単には見つかりませんでした。
しかしウスイロサンゴヤドカリは大量にいましたけど。
時間にして2時間。一人で来ると車のキーをどうしようか困ったんですが、
磯の先端まで行くと誰もいないんでバケツの下にひいたりしてしのぎました。
誰か採取仲間探したほうが良いかな。