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2006年02月15日

1尾のみでも順調

9回目の孵化から13日目。1尾のみになって久しい稚魚は元気です。1尾だけなので観察しやすい・・・。10日目に変体。 ハチマキが現れました。現時点では2本目のラインが出てきてますがまだ体色はオレンジにはなっていません。 もう数日でクマノミらしくなってくるものと思われます。

2006年02月11日

食べちゃったよ

9回目の孵化(12回目の産卵)の稚魚は1尾のみのままですが、元気に成長しています。 8日目を過ぎたのでもう少しで頭にハチマキが出てくるでしょう。13回目の産卵は3日後ぐらいに食べちゃいました。前回との差異は、 親に餌を腹いっぱいあげてなかったこと。水槽の横に目隠しをしなかったこと。次回は目隠しをしてみます。

2006年02月05日

う~ん、うまくいかん

9回目の孵化では大量に稚魚を掬ったのですが、翌日には大量に他界。2日目の今朝はなんと1尾。 数が多かったのでヒーターむき出しの飼育水槽に入れたのが悪かったのか?確かに、 何割かはヒーターにあたってショック死するかもしれんけど、1尾。。。。わかりません。
今日午後12回目の産卵があったので、次回もチャレンジしてみます。奥が深い。

2006年02月02日

9回目の孵化

9回目の孵化が2月1日午後11時ごろ行われました。今回は生みつける場所を変えただけでなく、 初めて2回に分けた孵化となったようです。50尾ほどしか掬えんかった。どうも小ぶりの個体が多く生存率は低そうです。 明日の孵化に期待します。

2006年01月24日

祝! 産卵

産卵1月23日会社から帰ってくると、24日ぶりに産卵していました。 12回目の産卵です。もうやめちゃったのかと思てた・・・。今回は何を思ったのか産卵場所変更。 今までの場所は底面吹き出し口の真正面でケアの手間がかからんで良かったのになんでなんでしょうか。2日目で、 すこし間引きされたようですがオレンジの卵はまだ食われてません。 産卵から孵化までの期間は今までの実績では10日程度が良いようです。これより短い場合失敗する割合が上がります。 孵化予定は2月2日(木)ごろでしょうか。3日(金)なら都合よいんだけど。

2006年01月21日

なんか変・・・

なんか変です。クマノミの産卵が止まったような、まだお腹が膨らんでるような・・・。すでに前回の産卵から3週間。 ここまで間隔があくことはなかったのでひょっとするとひと段落したのかもしれません。今までの産卵経緯を整理してみました。 飼育No4(4期生)までの間隔が短かったので、クマノミに振り回されてたんですな。

産卵No 出産No 飼育No 産卵確認 間隔 孵化確認 孵化日数 状況
1 -- -- 8月13日   NG   親が食べた
2 1 1 8月29日 +16 9月6日 +11 主にワムシで飼育。
3 -- -- 9月11日 +13 NG   親が食べた
4 2 2 9月24日 +13 10月5日 +11 主にワムシで飼育。
5 3 3 10月7日 +13 10月17日 +10 奇跡の大成功。最初だけワムシ。その後はベトナムアルテミア。 気温等環境が良かったのだと思う。
6 4 4 10月21日 +14 10月30日 +9 ベトナムアルテミアのみ。孵化数が少なかった為、成長個体数も少ない。 初期の餌をワムシを与えなかったことでの差異はわからない。
7 5 -- 11月3日 +13 11月12日 +9 4期生と同一の水槽に入れたところ全滅。 餌を探せなかったのがおもな原因と考えられる。
8 6 -- 11月16日 +13 11月26日 +10 酸欠。単純な失敗。
9 7 5 11月30日 +14 12月10日 +10 100尾程度確保。ベトナムアルテミアのみで飼育する。 強い固体のみ生き残ると考え強気で飼育。8尾のみ生き抜く。
10 8 -- 12月15日 +15 12月24日 +9 4日で全滅。生存率向上のためにいろいろ工夫した。 飼育水槽に直射日光があたったため悪影響があったかもしれない。親にもかなり餌を与えたのに残念。
11 -- -- 12月30日 +15 NG   親が食べたようで、年始には卵が消えていた。引き取り先が決まったのに残念。

 

2006年01月14日

機嫌が悪いようです

クマノミ母さんは機嫌が悪いようで、イソギンチャクの中のチビクマをつつきまわしてます。大小8尾ほどいるんですが、 近くにいてもスルーする固体と、目の敵にする固体が分かれてます。前回の産卵が12月30日。今まではきっちり2週間で産卵してたんで、 1月13日(金)の予定。お腹は顕著には大きくなってないので微妙です。たぶんこの関係で、機嫌悪いんじゃないかな。 人間の都合を言っても酷ですが、引き受け先ルートが確保できたのでもう少しがんばってくれると私としてはうれしいであります。

2006年01月09日

今年は良い年に!

あけましておめでとうございます!
ハタゴ20060108 なんと、 クマノミ君たちの婿入り先が決まりました。懇意にしていただいているSHOPに納品(?)ができました。 今回は10月17日生まれの90尾強を納品。飼育投資の一部の回収に成功、ブリーダー人生の始まり!と、 言いたいところですが、寒くなってから成功率が極端に下がっているため、引き続き供給できるかは未知数。 今はメイン水槽の8尾と6期生7尾のみ。年末の産卵は、孵化することなく食べられたようです。さて、 継続して産卵するかの根本問題もあり、今年ももう少し、クマノミに振り回されて見ましょうか・・・。

 

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2005年12月31日

2005年の成果

   tamagoチビクマ去年の今頃は60cm水槽でした。2月から10ヶ月ががりで水槽をアップグレード。 DSB構築、ミドリイシ飼育に加え、飼育者の到達点であるブリードにも期せずして一定の成果を出すことができました。 趣味を通じて知り合いになってすべての皆様に感謝します。ありがとうございました。

来年は個々の事柄を掘り下げて、レフジュームを含めた環境に近づけて行きたいと思います。が、まだ産卵は続くのでした。 次の予定日は1月8日夜です。来年もクマノミに振り回されそうです。

 

2005年12月29日

クマノミ8期生全滅

12月24日に孵化した8期生は4日目で残念ながら全滅してしまいました。 今回は掃除した飼育水槽をメイン水槽の下に運び気合を入れて慎重に100尾ほど採取したので完璧かと思ったのですが・・・。 まだまだ修行が足りないようです。 まだクマノミ母さんは産卵する気配なので、母さんの栄養強化から再出発。

2005年12月24日

繁殖水槽の大掃除

PC240020 8期生が今晩孵化予定なんで、 3期生の繁殖水槽をリセット。 やはり100尾もいると、濾過も付けていない水槽では限界か。 他界した固体は2日程度で骨だけになるので、 メイン水槽の水が良いのでしょう。かなり劣悪な環境で、他界が継続的に出るので、 メイン水槽に移しました。メイン水槽 (隔離BOX)、レフジュームにいた1, 2期生役20匹を懇意にしていただいているSHOPに引き取っていただきました (^^;;。
2cm弱の固体だったので、驚いておられました!!

2005年12月20日

クマノミたちは今・・・

クマノミ 7期生の孵化から10日たちました。5,6期生は全滅でしたが、7期生は今時点で8尾生き残ってます。 ベトナム産ブラインシュリンプと強化剤のみ。100尾程度掬いましたが、やはり体力(運)の強い固体に限られるようです。 昨日から1本目のバンドが出てきました。久々の感動。

奇跡的に大量に生存を果たした3期生は、餌の量、水質の維持が難しく50尾程度他界させてしまいました。 飼育環境が制限されているのでかわいそうですが・・・。現時点でもやはり100尾程度が1.5cm程度まで成長しています。 今日で50日目。

1期生(105日目)の大きい物は3cm弱まで成長しました。メイン水槽に放したものが大きく育ってます。2期生 (78日目)あわせて30尾強でしょうか。7尾がメイン水槽、10尾がレフジューム水槽、それ以外が隔離BOX。 メイン水槽はなんとか7尾まで増やせました。これで限界か・・・。3cm程度まで大きくしてから誰かに引き取ってもらおうと・・・ 引き取り手を捜してます・・・・・・・・。

とか言いながら、8期生がクリスマスイブに孵化の予定です。まだ生むんかいな!

2005年12月01日

クマノミの適正密度

 うちのハタゴはかなり大きくて40cm近くあります。ここに8cm、6cm程度のペアのカクレクマノミが入居してます。2cm程度に成長した1期生を順次追加してるんですが、4匹以上に増えない。2日前に7匹にしたのに今日見たら4匹。 元気で大きな固体を選んで追加したのになぁ。どこかに隠れてる可能性もあるけど・・・親に排除された可能性が高い。 実は7匹→4匹は2回目。適正密度があるんだろうか。 自然界でも大小複数の固体が1っのイソギンチャクに集まってる姿を目にするけど確かに、うじゃうじゃはいませんよね。

話脱線しますが、 自然界ではクマノミはハッチアウト後水面を漂いイソギンチャクの何らかのフェロモン(?)にひきつけられて偶然にたどり着けた固体が成長するらしい。 クマノミの種類により好きなイソギンチャクがあるのも、生まれついての話なんだそうで。 本能でお気に入りイソギンチャクに泳ぎ着くんでしょうね。(何の本やったかなぁ~?)

イソギンチャクの主である「お母ちゃん」が入居者が多い場合、入居拒否するのかな???
縄張り意識が強いので案外そうかも。っと言うことは、うちの残りのクマノミたちはどうなるのか。昨日産み付けられた卵を見ながら、 そう考えてしまう秋の夜でした。

 

2005年11月26日

6期生が全滅

ショック!

朝、6期生が全滅してます。なぜだぁ~!
どうもエアレーション不足による酸欠のようです。エアレーションをきつくかけると
そのショックで他界するので、極めて弱くかけてたんですが・・・。アルテミアを大量
に入れたことも災いしたのか、生存はゼロでした。過去の成功にいい気になって、
対策が甘かった。2回続けての続けての失敗は痛いなぁ。

2005年11月25日

クマノミ6期性誕生!

まったく予定通りです。産卵後9日目の晩に孵化しました。
20051125 せっせと採取したのですが・・・・飼う場所がない。
3,4期生に混ぜると消える可能性が高いので、
プラケースを持ち出して隔離飼育できるようにしました。
初期の構成ですね。ベトナム産アルテミアがちょうど孵化
直後だったんでいっぱい入れときました。
写真ではどれが、稚魚がわかりません・・・・。

 

 

すでにワムシがありませんから、完全にアルテミアとスーパーカプセルA- 1パウダー
のみでの飼育になります。さて、明日の朝どれぐらいになってるかな。

2005年11月20日

クマノミがいっ~ぱい

昔、「思い出がいっぱい」H2Oなんて曲がありましたが・・。 うちではクマノミがいっぱいです。
20051119いっぱい20051120 5期生は残念ながら全滅しましたが、そのほかは順調です。 たぶん全体で200尾程度いると思うのです  が、3日に1尾程度の他界がある以外はいたって順調。いや、 順調すぎます。 ちなみに、1期生73日目。2期生47日目。3期生33日目。4期生19日目です。1, 2期生は乾燥餌を完全に食べるようになったので、2cmをこえた発育の良い固体を6尾ほどメイン水槽に放流しました。 親から迫害を受けることもなく、すんなりと水槽の住人になったようで一安心です。ただし、メイン水槽の水流の為、 まだ餌をうまくGetできないため一工夫。水流止めればよいだけなのですが無精者なので・・・。 3期生はよっぽど運に恵まれたのか、写真のような状況です。数もかぞえられましぇん。混ざってるはずの4期生は、 もともと7尾で今は3~5尾は残ってるようです。

 

2005年11月14日

悲劇 クマノミ5期生 壊滅

やってしまいました。5期生が全滅してしまいました。
3,4期生と同じ水槽に入れたため、餌が十分でなかったこと。
3,4期生を追加したショックと推察します。手を抜いた罰か・・。

しかし疑問がひとつ。亡骸がない。朝確認した亡骸も含め消えてます。
バクテリアに分解されるには早すぎます。

食べたのかこいつら!

100匹近くいた5期生が忽然と消えるには不自然。3期生は孵化後
27日目。体調は1cm程度。稚魚は食べるには少し大きいと思うのだが??

教訓:孵化したての稚魚は単独飼育するべし

 

2005年11月06日

クマノミ絶食&アマモは藻だらけ

結局、旅行の前後の2日半程度絶食状態となったクマノミはというと・・・。

1期生から3期生まで他界はゼロ。4期生は10尾程度他界で、残りが20尾程度となりました。結局、変体期が終わると、 かなり丈夫になるようです。二泊三日まではOKかな。4期生にはきつかったようで、かなり小さめです。と言うことで、無事(?) 200尾程度が維持されてます。さて、そろそろ引き取り先を・・・。

20051106正面.JPG アマモはというと・・・。すっかり藻に絡まれてます。いよいよだめですね。 水草の飼育経験がないので、 後手後手です。悩むなぁ。

 

2005年10月31日

少し様子が違う

30日午後11時ごろ4回目の孵化。おやっ?少ないぞ。前回が大漁だったのに比べ明らかに少ないようです。クマノミ母さんの餌が足りなかったのか??一晩あけて、生存は40尾程度。今回は全滅かもしれないぞ。ワムシもなくなりアルテミアのみ。さてどうなるやら。

2005年10月27日

クマノミは大丈夫?

どうなってるかと期待(どんな?)半分で帰ってきてみると・・。
1期生、2期生は変わりなし。他界なしは優秀。3期生は70尾ほど他界。やせた固体が多かったので、餌が少なかったのかもしれない。半分ぐらいは変体中。変体時期は動きが鈍いので大雑把に数えてみると、150尾程度。それと、2期生を観察していて気づいたのが模様乱れ固体が多いこと。20%ぐらいが2本目のバンドに乱れが入ってます。3期生も多いような気がする。1期生では2尾(10%以下)。養殖は模様乱れが多いと聞くけど、これより多いのかな?

2005年10月21日

クマノミ数えてみました

予定より1日早く、クマノミ母さんが6回目の産卵をしました。前回と同じ場所に多めに・・・。次の孵化日は10月30日(日曜日)夜の予定。チビクマの数、真剣に数えてみました。1期生(45日目)は28尾。2期生(18日目)も28尾。3期生(4日目)200尾以上(これはよう数えん)。

2期生の生存率が低い理由を考えてみると・・。
�ワムシの品質劣化と量の不足。
�海産濃縮クロレラを1晩冷蔵し忘れた痛恨のミスによる品質劣化。
�ワムシの不足を補う為、早い段階からアルテミア中心に移行したことにで、小さな生体が餌をとれずに他界したこと。

これらを踏まえ3期生では、手法を変えて(めざせ手間要らず!)挑戦中。
�ワムシの二次培養は、初日は海産濃縮クロレラ。2日目はスーパーカプセルA−1で二次培養したものを与える。
�孵化2日目ごろからベトナム産の小さなアルテミア(EPA含有)を孵化直後に与える。
�3日目からベトナム産アルテミア+スーパーカプセルA−1。

2005年10月20日

冷えてきました・・

だんだんと冷え込んできました。朝は20度下回ってると思うのですがメイン水槽は25度前後で推移しています。ヒーターは23度に設定しているんだけどおかしいな。センサーの場所がおかしいのかな?

3期生 200510202期生の調子が思わしくありません。変体期に入り、1日に2〜3尾他界します。すでに20尾程度に減ってしまいました。1期生はこのころはもう少し落ち着いていた気がするけどなぁ。他界した固体はアルテミアを食べてお腹をオレンジにした状態で逝ってます。何が違うか悩もう。

3期生は絶好調です。数はわかりません。半数以上がベトナム産のアルテミアを食べお腹をオレンジにしてます。ベトナム産はかなり小さくEPAも含有してるようでよい感じです。写真の点がそうです。孵化時間を合わせて直後に与えるようにしてます。今日は多めに孵化させたので、スーパーカプセルAで二次培養します。これで大丈夫なら世話ないんだけどな。

最後に1期生は、人口餌中心に切り替えを進めています。他界はなくなりました。
4匹だけ試験的にメイン水槽に入れたところ、はじめは親につつかれていましたが、今はOKもらえたようで仲良く・・・。でも小さすぎるぞ。
 

2005年10月08日

クマノミ孵化1ヶ月

1期生32日目クマノミ1期生は孵化1ヶ月を迎えました。すっかりカクレ模様になりくねくね泳ぎをしてます。先日からレフジューム水槽の産卵箱に引越ししています。引越し奉書10尾ほど相次いで他界しましたが、幸いそれ以降他界はありません。餌も乾燥餌をパウダー状にしたものを結構食べてくれるようになりました。35尾前後が健在。勢い余って、2尾がケース外逃亡中。底には、ヤドカリが・・・。でも大丈夫そうです。

2期生は5日目を向かえ、大量他界時期を脱しつつあります。今回はワムシが少ないので、早々にブラインシュリンプに切り替えるつもりです。今日も午後からはブラインシュリンプのみ。現在およそ50尾が生き抜いていますが、そのうち半分はブラインシュリンプを食べてお腹がオレンジ色になっています。

 

そうそう、今日午後6回目の産卵が行われました。5回目の産卵おかぁはん元気やねぇ。
卵の状態もきれいなオレンジ色。この調子で増えられても怖いものがありますが・・・。
そろそろクロレラの残りがなくなってきました。どこまで繁殖させるか悩むなぁ。
誰も引き取ってくれんやろうし。

 


 

2005年10月04日

クマノミ 明暗

二期生昨夜保護した孵化組みは、予想に反してかなりの数が生存しています。初回より丈夫なのか??現時点で100尾以上生きている。そのうちプラケース外の水槽の中が20匹程度。これらは間引きした固体なんですが、なぜか元気。先日一晩海産濃縮クロレラを冷蔵庫から出しっぱなしすると言う痛恨のミスをしてしまい、少し茶色ががかってきてしまった。まだ使えるかどうかの瀬戸際。ワムシ、ブラインシュリンプの二次培養が微妙なので、プラケース外は無給餌。スポイドでケース内に救護活動中。

レフジューム水槽の一期生組みは、本日他界1尾のみ。何とか落ち着いてきたようです。
乾燥餌をパウダー状にして与え始めました。産卵ケースは通水性が良いようでブラインシュリンプが流れ出ます。餌が少ない状態があるため、案外乾燥餌も食べるようです。

 

4回目の孵化

4回目の産卵は無事孵化にまでこぎつけました。10月3日午後10時30分ごろ孵化。妻に手伝ってもらって200匹近く保護しました。二次培養したワムシを入れた4リットルプラケースで様子を見てます。残念ながら約半数は他界じゃないでしょうか。少し保護の仕方が手荒だったかな・・・。

クマノミ引越し

昨日4回目の孵化に備えて、少し早いですが稚魚をレフジューム水槽に設置した産卵箱に移動しました。1日が過ぎ他界が相次ぎます。環境が急激に変わったことと水あわせをせずいきなり放り込んだのがまずかったかな。今日一日だけで9匹が他界しました。適応した固体だけが残ると思いますがつらい感じです。

2005年10月01日

クマノミ孵化25日目

孵化25日目。今だ40尾以上健在です。考察を二つ。

�鉢巻のつき方
体側の3本の白いバンドは、まず1,2本目が順次現れ、2本目が太くカクレクマノミ特有の形に変化する段階で黒の縁取りができてくる。3本目はこの時期より少し前から現れるが個体差が大きい。1本目の現れ方は1本が一度に現れるのではなく、頭頂部、頭側部が同時に現れ短い期間につながるようである。この時期が長い固体もいるようで、王冠をまぶったような形になっている時期がある。当初固体格差かと考えたが、観察の家庭で1本につながるのを確認でした。人間でも赤ちゃんのときは頭骨がつながってないのと同じかもしれない。次に3本目のラインが出ると同時期(少し早いかもしれない)には黒い胸鰭が確立されている。はじめは糞かと思った・・・。40尾でも個体差は大きく、最大は10mm、最小は6mm程度。二本目のラインの模様乱れ(下腹部ラインなし)が2尾。
�優良な固体の突然死
3本目のラインも出ている大きな固体の突然死が数例あった。これはエサを与えた直後に暴れまくって他界することが多かったのだが、単にエサが流れ込んできたことによるショックとは考えにくい。うちの環境では、朝晩の2回しかエサを与えないので、かなり大目のブラインシュリンプを与える。この際混ざったブラインシュリンプの殻等を誤って食べてしまい喉が詰まったような状態になってるのかなぁと推察している。エサの与え方を工夫することで、3日ほど突然死は発生していない。ちなみのこの突然死以外での他界は今のところはない。

クマノミ孵化25日目

2005年09月26日

クマノミ孵化20日目

安定しています。なぜか23日から26日までの間に大きな固体が2尾他界しました。1尾は暴れ狂った後に他界、もう一尾は会社から帰るとすでに他界。原因がわからん・・・・。幸いそれでも40尾以上は健在。クマノミ母ちゃんは24日に4度目の産卵。今回は前回の失敗を反省し、水槽の卵が見える部分をカバーで画してます。今日時点でまだ食べられずにケアしてもらってます。

2005年09月23日

クマノミ 孵化17日目


クマノミ幼稚園 大方の稚魚は2本目の白ラインも出てきてクマノミらしい色合いになりました。一部成長の早いものは3本目の白ラインが出ています。原因不明ですが1匹/日程度の他界が続いてますが、やはり成長の遅い固体のようです。もはや数えられませんが45尾以上50尾未満と言うところです。さながらクマノミ幼稚園状態でほほえましい限り。
エサは朝晩のブラインシュリンプ(クロレラ二次培養)のみ。
今週末あたりから乾燥エサにチャレンジします。

2005年09月19日

クマノミ稚魚ひと段落 13日目


2005091969c46435.jpgさすがに汚れが目立ってきたので、プラケース外を全換水。稚魚をすべてプラケース内に引越し。ショックで多少他界することを覚悟してましたがすべて無事にうつしました。プラケース外には普通の水を張り、ヒータで27度を維持するようにした。
85%が二本目のラインが出ており、もはや「日向」を特定するのは困難。弟君曰く、「日向いっぱいやぁ!」。全部「日向」で良いらしい。。。。

サティアン海産クロレラで二次培養ブラインシュリンプを朝晩適量(少な目)にあげることにしてサイクルを作って行きます。もう一週間もすれば人口エサ混ぜてもよさそうな感じです。楽になったもんじゃ。100円ショップでそろえた培養容器が並ぶ部屋は、クマノミサティアン状態。

 

今週末何箇所かSHOP回りして適当なエサを探したんですがない。500円ぐらい通販しても割高やし。3連休の最終日は、家でまったり。メイン水槽は30リットル換水。久しぶりにガラス面のミドリの硬いコケをスクレーパーでそぎ落とす。メタハラに高さを5cm程度下げて、色落ちしているサンゴの位置を調整。最も色抜けしていたミドリイシは、レフジューム水槽のネオビーム直下に。新たに導入したクサビライシですが、これだけで水槽のイメージが変わります。色の鮮やかなソフトコーラルを増やしてみましょう。


 

2005年09月18日

クマノミ孵化12日目

ニモ さらに着床が進み、それらの固体に二番目の線ができてた。
くねくね泳ぎと、密集はお約束のようだ。昨日から2匹が他界。いづれも未着床固体。総数推定54(31,23)尾。
餌をブラインシュリンプ100%にしたのでワムシが余ってきた。
結局3回目も産卵も食べられて全滅だったので、最低2週間使用予定なし。淡水クロレラの賞味期限が24日だけど、引っ張って培養するか。

 

 

2005年09月17日

クマノミ孵化11日目

必死で数えてみました。総数56(プラケース内32、外24)。現時点で着床中29(22,7)。着床中固体は二番目の鉢巻も出ている。特異的にケース内の1尾だけ、変体も終わり背びれまでオレンジになり餌食いまくり中。
日向弟曰く、名前は「日向」だそうだ・・。アニメのNARUTOの登場人物の名前をつけていくんだそうな。2尾目からは区別難しいぞ?!幼稚園児!!

 


傾向分析:
ケース内のほうが発育は良い傾向(餌の密度が5倍は違うからねぇ)。一方、ケース外のほうが生存率が高い(ケースは4リットル。ケース外は16リットル。4倍の威力?)。ケース外は発育の悪い個体が多く、着床の気配のない小さな固体もいる。固体そのものの資質による差異が顕著に出ていると推測。

他界の数はほぼゼロ。ケース外の極端に小さな固体が1尾/日程度他界。餌をブラインシュリンプ主体に切り替えたので自然淘汰が進む予定。

皮算用:
最終的に40尾ぐらいが残るかもしれない。孵化時200尾近くすくってたかも。生存率20%は初回にしては満足のいく数字。情報を提供していただけている諸先輩に感謝。

 

2005年09月14日

クマノミ孵化8日目

週末から風邪引いてダウン気味でした。のど風邪で38度以上。やっと復活。子供見たいやなぁ・・・・。

クマノミの他界はなくなり、着床状態が見られるようになりました。現在45匹ぐらいでしょうか。全体で10匹程度が、頭にハチマキが出て順次着床状態。1匹だけ早く着床していた固体が、体に二本線。クマノミらしくなって餌食いまくってるようです。方や、食いだめできなさそうな固体は太ってません。プラケース内の3割。プラケース外の5割はこの状態。煮干みたいな感じのまま大きくなってるんですよね。さてどうなるやら。

本家のクマノミ母さんは、また卵食ってしまいました。2週間より1日はやく日曜日午後に産卵。月曜日にはなくなってました。1回目同様食ってしまったわけですが・・。2回目は水槽外に目隠しをして気が散らないようにしたこと。若干、餌のあてがいが悪かったかもしれないこと。卵の色が少し白かった気もします。それと産卵行動を観察してたこと。

次回は2回目同様の対応をしてみよう。結果論ですが、2回目組みがたくさんいるので幸いかも。

2005年09月11日

クマノミ孵化5日目

20050911クマノミ9月10日から他界のペースが落ちて、9月11日朝までに約10匹。昨晩からの他界は2匹のみ。餌を十分食べている個体は銀色に膨らんでいる。全体の半分以上はこの状態。それ以外はお腹が膨らまないスリムというか、生まれたときのような体型。後者は徐々に他界していくのかもしれません。数は計測不能。おおよぞ50匹以上。
9日11日朝から、二次培養したブラインシュリンプをプラケースの中に投入。食べてるのか同だかわからないので、しばらく観察。

水産試験場設備はさらに増設。
ワムシの一次培養容器3(合計6リットル)、ワムシ二次培養容器2、ブラインシュリンプ容器2(孵化用と、二次培養用)。エアポンプ3台。俺も凝り性やなぁ・・・。

クマノミのお母さんは予定通り腹が膨れて、明日には産卵予定。どこまで続くやら。当面の目標は稚魚5匹生存なんですが、案外達成は近いのかも。

 

2005年09月10日

クマノミ孵化4日目

サティアン 9月9日は10匹程度が他界。10日朝でさらに3匹。ペースは落ちている。それでも50匹以上いそう。
ブラインシュリンプはまだ早いようだが、プラケース内は確実に減っているので食べてるんかな。プラケース外はブラインシュリンプたくさん。ブラインシュリンプ大きくなってきてしまったのでメイン水槽に餌として放流。再度準備することにした。

ワムシは盛大に消費され、ストックが少なくなってきた。現在増産中。古いパソコンラックが、水産試験場。
赤のボトルは二次培養中のワムシ。白が一次培養中。水色がブラインシュリンプ。各700CCぐらい。後ろにも3リットルの一次培養容器。

活発に餌を食べてる個体は力強さすを感じるような気が・・・。さて、この週末が山かな。

週明けには次の産卵予定。これ以上飼えんなぁ。

2005年09月09日

クマノミ孵化3日目

朝10匹ほど他界、夜までにもう10匹。それでもまだ50匹以上は元気に泳いでいる。今まで雑にやっていた餌やり、水換えを個人的極限まで慎重にすることで作業に伴う他界はほぼなくなったもよう。
稚魚もかなり大きくなり活発に泳いでいる。
朝はじめてブラインシュリンプをセット。会社から帰るとはぼ孵化しているようなので、容器を変えて海産クロレラで二次培養開始。明日からは反応見ながらラインシュリンプも与える予定。全体的に順調。

2005年09月07日

生まれた!

9月6日午後10時30分ごろいっせいに孵化。妻に手伝ってもらって150匹超を捕獲。クマノミの赤ちゃんってメダカみたいな感じ・・。泡で過ぎ早速濃縮海産クロレラで二次培養したワムシをこれでもかっ他界てほど投与。採取時のショックか3割ぐらいだめそうなので間引き。すくった稚魚が多すぎてプラケース満タンだった為、プラケースのそとの水槽にも2〜30匹。今朝午前6時ごろに見てみるとちらほら程度しか死んでない。夕方までにさらに10匹程度他界。夜9時前に2回目のワムシを与えた後エアレーションがきつすぎたのか30匹ほど他界。今はプラケース内に40匹。プラケース外に20匹の合計60匹ぐらいかな。すこしいじりすぎたかな・・・。反省。
意外にもプラケース外のほうが案外元気そう。ワムシの密度が1/3ぐらいである以外は変わりないのですが・・・。観察観察!

 

2005年09月05日

クマノミ孵化の準備

今日で産卵後1週間。無事育っています。
孵化直前昨日から親が二匹ともかいがいしく世話をしてる様子が伺えます。卵も明らかに目だとわかる部分が・・・。
でも底面吹出口からの水流がまともに当たっていて、揺れまくり。よく引きちぎれないもんです。今晩か明日の晩が山でしょうか。

いろいろなHPの情報を参考に孵化後の準備を進めてます。
飼育用の水槽は、小型の水槽の中に4リットルのプラケースをはさんでます。

飼育水槽ワムシは、日海センターさんから通販でお取り寄せ。
昨日からエアレーションして培養を開始しました。
今朝、投入したクロレラは夕方にはすっかり食べつく
されてます。ワムシ

手前のビンでは二次培養を開始しました。これでいつ孵化しても大丈夫なはずです・・・。